「福祉のなかま」2025年11月号(402号)を発行しました。
1~3面では、この秋からスタートした国会請願署名「福祉職員の賃金水準をすみやかに全産業平均に引き上げ、職員を増やしてください」(用紙はここhttps://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2025/09/25syomei.pdfからPDFファイルでダウンロードできます)を解説した特集を掲載しています。
1面では、国会に提出する福祉職員の賃上げと増員を求める署名運動の意義とポイントを特集しています。国などの機関に要望を伝える請願権という権利をもとに、署名を集めることを通じて、共感を広げていくことが重要です。また2・3面では、保育士や介護職員を例に、全産業平均との年収格差の現状を、調査結果を踏まえて掲載しています。賃上げと増員にむけて、私たち一人ひとりにできることとして、署名にとりくむことをよびかけています。
4面の「伝えたい!組合の力」には、群馬支部の保育園分会の役員が登場。25春闘で2度の団体交渉を重ねて、ベースアップ1万円を実現させた「対話と学びあい」の経過と変化は、9月の全国大会の発言でも反響をよびました。みんなの団結が前向きな変化を生んだことを力に、26春闘でもベースアップを実現しようと決意しています。
「お便りありがとう」には、8・9月号の「動画で学んで話題にしよう」で紹介した東京都産業労働局制作のハラスメント防止にむけた動画「指導とパワハラの違いを理解する」(ここhttps://youtu.be/Nh9hiuaUxXYから視聴可)について、2人から寄せられた声を掲載。「ドラマのようなつくりで学びやすかった」「管理職だけでなく、働く人全員で学ぶといい」などの感想が続きました。また、「福祉の風」で、保育園の子どもたちの多様な視点に気づかされたことで、「労働組合を楽しむヒントは組合員みんなが持っているのかも」と思えたという指摘について、共感したというお便りも紹介しています。
ぜひお読みください。働く上でのご相談は、労働相談フォームなどからお寄せください。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2025年11月号(402号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2025/11/25_11.pdf









