「福祉のなかま」2025年10月号(401号)を発行しました。
1~3面には、9月13日・14日に開催した第41回定期全国大会の報告特集を掲載。2・3面に討論の特徴、1面に「討論のまとめ」と大会宣言の概要を特集しています。
109人が出席した大会では各地の代議員・傍聴者42人が討論にたって、1年間の活動の教訓などを発言しました。「なかまを増やして要求実現」「たたかう労働組合のバージョンアップ」「社会的基準づくり運動の推進」「みんなのじんけんまもれる福祉職場」の4つのテーマについて、討論の特徴を掲載しています。
42人の思いをうけとめた1面掲載の「討論のまとめ」も踏まえて、大会特集で感じたことを身近な組合活動に生かしていこうとよびかけています。
「伝えたい!組合の力」は、千葉支部の保育園の栄養士で、今回の全国大会で中央執行委員になった方です。よくしていきたいことを組合員で出しあって、一つひとつ法人に要求して、勝ち取る成果もあげてきました。支部の役員になってからは、他の保育園の栄養士などとつながって、共感しあうことを大切にしています。
「福祉のなかま」2025年7月号では被爆・戦後80年特集を掲載しました。節目を迎えたこの夏は特にテレビやネットニュースを含む報道でも、戦争・平和を考える企画が続きました。労働組合としても平和のつどいなどの開催も続きました。7月号の特集を中心に多くのお便りが寄せられました。「二度と繰り返さないように思いをつなげていきたい」「子どもたちにも伝えていけるように、平和について学びつづけていきたい」などのお便りにもご注目ください。
ぜひお読みください。働く上でのご相談は労働相談フォームなどからお寄せください。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2025年10月号(401号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2025/10/25_10.pdf