機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2025年8・9月号 つくろう!なかまを増やして みんなのじんけん まもれる福祉職場を

「福祉のなかま」2025年8・9月号を発行しました。通算400号となりました。

1~3面は、9月13日・14日に開催される第41回定期全国大会にむけた運動方針案の解説特集です。1面に1年を振り返った特徴を、2・3面に運動の基調とポイントを掲載しています。

○運動方針の具体化 4つのポイント
ポイント1「なかまを増やして要求実現」では、署名やアンケート、トーク会2025などをきっかけに、「対話と学びあい」をすすめて、組合に誘うことをよびかけています。

ポイント2「たたかう労働組合のバージョンアップ」では、早めの要求提出の重要性と、ベースアップを含む賃上げにむけた団体交渉へのチャレンジを強調しています。

ポイント3「社会的基準づくり」では、トーク会2025の実施や国や自治体への請願・陳情などに、一人ひとりが主体的に参加する運動をすすめていこうと掲げています。

ポイント4「ジェンダー平等」と「平和こそ最大の福祉」をもとに、「みんなのじんけんまもれる福祉職場」の実現を掲げています。

○福祉保育労への加入を力に つながりを広げて 活動を強めたい
 「伝えたい!組合の力」は、神奈川県本部・あおぞら保育園分会の班長です。法人に労働組合があったなか、福祉職場で働くなかまでつくっている絆に感銘をうけ、福祉保育労(神奈川県本部)に。6月には法人の4つの園で正規職員全員57人が加入しました。経過と決意を語っています。

○お便りありがとう 月8万円の賃金格差の解消を!
参議院議員選挙では、多くの政党が保育や介護などの職員の賃上げを政策に掲げました。6月号の参議院選挙特集に掲載された全産業平均との月8万円の賃金格差について、その解消を求めるお便りが相次ぎました。大阪地本・さつき福祉会分会の組合員からは、組合員が増えたうれしい報告も寄せられました。

ぜひ、お読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2025年8・9月号(400号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2025/08/25_89.pdf
※前年同様に、9月の発行はありません(「福祉のなかま」は1年間で11号の発行です)。

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