○話題にして考えあう機会を
「福祉のなかま」2025年7月号(399号)を発行しました。1~3面は、被爆・戦争から80年の節目を迎えるなか、平和を考えあう特集を掲載しています。戦死者数や被爆者の人数、被爆者の平均年齢、核兵器をめぐる状況のほか、戦時中の軍事費の拡大状況と直近の防衛費の推移もデータで掲載しています。ぜひ、分会や地方組織などで話題にして考えあう機会をつくりましょう。
◇2025年7月号の読みどころ
○「若い子」とよばれるモヤモヤ…
3月号の「福祉の風」と5月号の「お便りありがとう」に、若い組合員・職員のことを「若い子」「1年目の子」などとよぶことについて、モヤモヤを感じるという記事を掲載してきました。その2つの記事に寄せられたお便りを、7月号の「お便りありがとう」で紹介しています。モヤモヤを前向きにうけとめて、分会・職場・地方組織で話題にしてみませんか。
○要求は値切らなくて 言いたいことをみんなで言いあおう
「伝えたい!組合の力」は、東海地本・みなと福祉会分会(障害福祉)の組合員です。春闘にむけて、要求を値切らずに言いたいことをみんなで言いあうなかで、住宅手当の引き上げを要求項目に盛り込み、実現できました。要求づくりのポイントが示されています。
○お便りありがとう ベテランから失敗を話し相談される・補いあえる集団に
「お便りありがとう」には、心理的安全性について書かれた5月号の「今月の主張」を踏まえて、自身の入職したころを振り返って、「悩んだ時や困った時に相談される・補いあえる職員集団をめざして、ベテランから自分の失敗を話すことを今まで以上に意識していきたい」という声が寄せられました。この声も参考に、仕事や組合活動をすすめていきましょう。
「福祉のなかま」2025年7月号は、下記のPDFファイルで読むことができます。
○福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2025年7月号(399号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2025/07/25_7.pdf