機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2023年12月号 福祉職員の賃金の大幅アップと職員配置を増やす社会的基準づくりをすすめよう

福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2023年12月号(381号)を発行しました。

1面では、最低賃金と職員配置基準を引き上げる社会的基準づくり運動を紹介し、運動への参加をよびかけています。3月から5月にかけて実施した意識調査の結果も踏まえつつ、来春には2次調査を予定しています。

2・3面には、10月からスタートした国会請願署名の推進特集を掲載。岩手・東京・大阪・香川でのとりくみの特徴を報告して、さらに各地ですすめていこうとよびかけています。

国会に声を届ける署名用紙は以下からPDFファイルでダウンロードできます。また、福祉職員の賃上げ・増員にむけた声もGoogleフォームから募集しています。

◇国会請願署名「福祉職員の最低賃金を1500円以上にして、職員配置基準を引き上げてください」(PDFファイル 両面 おもて:チラシ うら:署名用紙)
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2023/10/23syomei.pdf

◇【募集】福祉職員の大幅な増員と賃上げの実現へ声をお寄せください
https://forms.gle/A1ejN73pXASjoPrL9

11月2日の中央行動での院内集会に4党の野党議員が出席しました。労働環境の改善や適切な給与水準の確保などを掲げた厚労省の福祉人材確保指針も踏まえて、施策の抜本改善を国会で迫ることを福祉保育労として要請しました。私たちの要請をうけて、さっそく8日に、立憲民主党の早稲田ゆき衆院議員が厚生労働委員会で、政府の対策が不十分だと追及してくれました(質疑は下記から関連部分が視聴できます)。
https://www.youtube.com/watch?v=_mL1W1Wt7ck&t=4837s
「今月の主張」にその経過と質疑の特徴を紹介しています。ぜひお読みください。

4面の「伝えたい!組合の力」は、障害福祉現場で働く東海地本の執行委員長です。組合に入ってよかった3つの点にふれ、組合活動を振り返り、仲間の大切さを語ってくれています。

「「あったか共済コーナー」では、日帰り手術が日帰り入院として申請できるのかという質問に答えています。病院の領収書の記載によって、給付対象になることがあります。

ぜひ、お読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2023年12月号(381号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2023/12/23_12.pdf

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる

© 2011 - 2024 全国福祉保育労働組合