機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2023年7・8月号 率直に自分の思いを出しあえてる? 職場や組合の会議って、シ~ンとしてない? 心理的安全性に注目!

福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2023年7・8月号(377号)を発行しました。

「福祉のなかま」2023年7・8月号1~3面は、注目されている心理的安全性の大特集です。昨年11月から今年6月まで8回開催された学習会が好評でした。

「職場でも組合でも会議は沈黙」「いつも同じ人が発言している」などの状況はないでしょうか。心理的安全性とは「このチームでは率直に自分の意見を伝えても、対人関係を悪くさせるような心配はしなくてもよいという信念が共有されている状態」を言います。心理的安全性とは何か、高めるための鍵は何かなどを特集記事で掲載しています。進行役が「意見はありませんか」と聞いても、誰も反応しない会議の連続。何ができるか話しあってみましょう。

2022年4月にパワハラ対策が義務化されて1年3カ月以上が経ちました。現在、健康対策委員会でアンケートを実施していますが、未整備の職場も少なくありません。パワハラをめぐる報道が相次ぐなか、「今月の主張」を読んで、防止規定の整備や研修などの対策を要求していきましょう。

「伝えたい!組合の力」は、京都の障害福祉事業所の分会で4月から役員になった組合員です。理事会に要求を提出して自分たちの言葉で思いが伝えられるように、団体交渉の開催をめざしています。職員の7割が回答したアンケートが後押しになっています。
 
共済は7月から新しい年度になりました。「共済を続けていてよかった」という2人の声を掲載しています。「お便りありがとう」では、5月号の記事の感想や、春闘の成果をお読みください。「福祉のなかま」は例年通り、8月の発行はありません。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2023年7・8月号(377号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2023/07/23_78.pdf

 

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