福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2022年10月号(368号)を発行しました。今号は、9月18日に開催した福祉保育労第38回定期全国大会の報告特集を掲載しています。2・3面に討論の概要を、1面に23人の討論を踏まえた「討論のまとめ」を掲載しています。
2・3面の討論の概要では、コロナ禍での福祉職場の緊迫した状況と活動の継続の工夫と変化、政府の賃上げ施策を追い風に基本給の引き上げや手当を勝ち取った成果、組合の力の要となる団体交渉での前進、喜怒哀楽をともにする活動の工夫などを報告しています。
『今月の主張』は、最近注目されている「心理的安全性」を解説し、それを高めて成長しあえる職場・組織にしていくための実践を紹介し、リーダー自らが変わる一歩を踏み出そうとよびかけています。
「伝えたい!組合の力」は、神奈川のポイントユニオンの分会長。職場に組合員が自分以外にいない人などで構成するポイントユニオンでは、ハラスメントや過重労働に悩む組合員が定例の会議に集まって、職場は違っても同じ理不尽さに立ちむかう連帯感が生まれています。「1人から入れる労働組合」を実践している活動です。
「あったか共済コーナー」では、分会で福祉保育労の加入者1割増をめざそうと、全国大会で採択した方針を掲載するとともに、健康カレンダーの活用や年金共済の申込を強調しています。
ぜひ、お読みください。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2022年10月号(368号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2022/10/22_10.pdf