機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2018年11月号 福祉職員を増やして!&賃金上げて!署名で広げよう

 福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2018年11月号(325号)を発行しました。

 大幅な増員や賃金アップにむけて、福祉職場の実態と私たちの要求を一人ひとりに伝え、改善を求める声を広げる必要があります。

 1面では、働き方と生活・健康の関係を見つめ直し、、残業や持ち帰りでこなすこと、休憩の確保や有給休暇の消化が難しいこと、ワンオペ(一人勤務)があること、「妊娠順番制」などの独自のルールがあることなどについて、率直に意見を出しあおうとよびかけています。

 2・3面では、10月から始まった国会あての「福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求める請願署名」について解説しています。政府が「改善した」というほどの改善に統計上も至っておらず全産業平均との格差の縮小もわずかにとどまっていることを詳しく分析しました。また、休憩・休暇がとりづらく、不払い残業も横行していることについて、「あいち保育労働実態調査プロジェクト」がおこなった調査結果にふれながら、「私」の言葉で改善を求めようと訴えています。

 4面の「伝えたい!組合の力」では、名古屋市内の保育所に勤めながら組合役員として活動している7年目の保育士が「仕事も自分の時間もどっちも大切にしたい!」とメッセージを掲げ、組合活動を楽しむことの重要性を語っています。
 共済コーナーでは、足首を骨折して全治3カ月となったものの、ワンコイン共済に入っていなかった「入っときゃよかった」の声を紹介しています。
 
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2018年11月号(325号)PDFファイル
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