機関紙『福祉のなかま』

機関紙「福祉のなかま」2018年3月号 3.15ストを含む全国いっせい行動へ&すべての職場で組合員を増やそう

 福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2018年3月号(318号)を発行しました。
 1面では、すべての職場で組合員を増やそうと6月までの「組織拡大キャンペーン」にとりくもうとよびかけています。「職場で加入者を迎えよう」「組合のない人とつながって」「全国のなかまで喜びあおう」と、ホップ・ステップ・ジャンプで1割増を達成しようというものです。
 分会(職場を単位にした組合組織)の成果と実績を示し、その裏に組合員みんなが書いた入ってもらいたいメッセージを載せたチラシを対象者に配り、4人の加入につながった事例を紹介しています。
 また、組合のない保育園で働く保育士がSNSで職場を辞めて組合のある園に移りたいとこぼしたところ、組合員がメッセージを送信。辞めずにその園で組合をつくろうと相談が始まり、このほど結成につながったうれしい報告も掲載しています。
 1面下の「福祉の風」では、ある保育園の給食室で月100時間に及んでいた事務時間(ほとんどが時間外におこなう不払い労働)を業務の見直しで減らつつ、事務時間の保障を求めている分会の実践を紹介しました。

 2・3面では、3月15日に迫った「3.15ストを含む全国いっせい行動」の意義と予定を示し、一人ひとりにできることをやりきろうとよびかけています。ストライキのほか、職場・駅頭などでの宣伝、政府交渉などをおこない、大幅な増員などの実現を迫ります。
 1~2月に各地でおこなわれた春闘労働学校の特徴的な報告も掲載しました。全体で共有し、春闘につなげていきましょう。

 4面の「伝えたい!組合の力」には、大阪の障害者通所施設で働き、地域支部の執行委員長を務める職員が登場。多くの組合員といっしょに行動することで「一人ひとりでは微力だけれど、集まれば大きな声になる」と熱い実感を込めて語っています。
 「あったか共済コーナー」では、「賃金が低くて貯金ができない」「年金ってもらえるのか心配」「退職金がないかもしれない」そんな不安に応える「年金共済」を紹介。ぜひ共済の加入をご検討ください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2018年3月号(318号)PDFファイル
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